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毎日新聞 2021/12/16 11:40(最終更新 12/16 11:41) 303文字




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引退するうさぎ駅長のラビたま=埼玉高速鉄道提供

 埼玉高速鉄道の浦和美園駅で「うさぎ駅長」を務めるラビたま(メス、約8歳)が18日、引退する。人間なら70歳を超える高齢となるためで、引退後は駅員に飼われることが決まっている。

 ラビたまは県こども動物自然公園(埼玉県東松山市)で生まれた。ふれあいコーナーにいたところを、埼玉高速鉄道に引き取られ、2015年6月、駅長に就任した。週3日コンコースに「出勤」して利用者に親しまれてきた。引退前にコンコースにいるのは、17日午前9時〜同11時半の予定という。



 埼玉高速鉄道は18日午前10時〜同12時、浦和美園駅の改札外コンコースで引退式をする。ラビたまの写真展示や、引退記念缶バッジの配布などがある。【岡礼子】