https://www.sankei.com/article/20211218-DATFLFI4NVP2PLMXB6UCIJWZ5Q/
2021/12/18 10:02


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中国空母「遼寧」(共同)

防衛省統合幕僚監部は、中国海軍の空母「遼寧」などの艦艇計4隻が16日に沖縄本島と宮古島の間を南下し、東シナ海から太平洋に入ったのを確認したと発表した。太平洋上では、空母から艦載の戦闘機が発着艦したのも確認した。遼寧の沖縄通過を確認したのは今年4月以来。

防衛省によると、海上自衛隊が15日午前、長崎県の男女群島の西約350キロを南東に移動する4隻を見つけ、監視に当たった。東シナ海と太平洋でそれぞれ空母から艦載ヘリコプターの発着艦もあった。空母のほかは、ミサイル駆逐艦、フリゲート艦、高速戦闘支援艦が1隻ずつ。