https://japan.focustaiwan.tw/politics/202112190001
2021/12/19 12:57



(ワシントン中央社)台湾で18日に投開票された国民投票の結果を受け、成長促進剤「ラクトパミン」を使用した米国産豚肉の輸入継続が決まった。米国務省は中央社のメール取材に対し、米国は台湾と食品や農産物の輸出に関する議題において、他の貿易分野と同様、建設的に話し合いを続けるとの立場を示した。

国民投票は4件実施され、うち1件は蔡英文(さいえいぶん)政権が今年1月、米国との関係深化を目指して解禁したラクトパミン入り豚肉の輸入禁止について賛否が問われた。賛成は約394万票で、有権者数の4分の1である約496万票に満たなかった上、反対約413万票を下回り、否決された。

(江今葉/編集:楊千慧)