毎日新聞 2021/12/20 14:00(最終更新 12/20 14:25) 2088文字




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巡視船「みずき」乗組員として、工作船を追跡した浜田海上保安部の松本実部長=海上保安庁提供

 鹿児島県・奄美大島沖で、北朝鮮の工作船が海上保安庁の巡視船と銃撃戦の末に沈没した2001年の事件から22日で20年になる。当時の状況をよく知る海上保安庁関係者3人に話を聞いた。第1回は、事件当時、巡視船「みずき」(195トン)の主任航海士として工作船と対峙(たいじ)し、今も日本海側の海の守りの一翼を担う浜田海上保安部(島根県浜田市)の松本実部長。(第1回/全3回)【米田堅持】

 「緊急出港するので出勤せよ」


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