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2021/12/20 18:32



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蘇貞昌氏=資料写真

(台北中央社)成長促進剤「ラクトパミン」を使用した豚肉の輸入継続が国民投票で決まったのを受け、福島など日本5県産食品の輸入解禁時期に関心が集まっている。蘇貞昌(そていしょう)行政院長(首相)は20日、食品の輸入において「政府の態度は一つだけ。それは食の安全を第一とすることだ」と述べ、科学的根拠に基づいて対応する姿勢を改めて示した。

桃園国際空港を視察した際、報道陣の質問に答えた。

台湾は2011年の東京電力福島第1原子力発電所事故以降、福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5県産食品の輸入を禁止している。2018年11月の国民投票で5県産食品の禁輸継続が決まったが、その効力は昨年11月末で切れた。

(陳俊華/編集:名切千絵)