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2021/12/21 12:03


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自民党の茂木敏充幹事長=11月25日午後、東京・永田町の自民党本部(矢島康弘撮影)

自民党の茂木敏充幹事長は21日の記者会見で、今国会でも採択見送りとなる、中国政府による新疆ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議について「他党においても(国会での採択を了承する)手続きが進んでいない。執行部まで上がっていない」とし、「全体の状況を見て(自民も)最終的な手続きをしていない」と説明した。

他党とは公明党を指すのかと問われると「それ以外の党もそうだ」と答えた。

超党派の「日本ウイグル国会議員連盟」の古屋圭司会長(自民)らは17日、茂木氏と面会し、21日に会期末を迎える臨時国会での採択の了承を求めた。茂木氏は「内容はいいが、タイミングの問題だ」と認めなかった。