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2021/12/21 16:13



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8月に行われた台日与党による外務・防衛分野の「2プラス2」。上段の中央は羅致政氏=民進党提供

(台北中央社)与党・民進党は24日、自民党とオンライン形式で会議を行う。主に経済・貿易面での連携について意見を交わす見通しで、出席する羅致政(らちせい)立法委員(国会議員)によれば、台湾の環太平洋経済連携協定(TPP)加入やハイテク分野のサプライチェーン(供給網)などについて議論するという。

8月に行われた、台日与党による外務・防衛分野の「2プラス2」に続く第2弾として実施される。民進党からは同党国際部主任の羅氏と立法院(国会)経済委員会召集委員を務める邱志偉(きゅうしい)立法委員が、自民党からは佐藤正久・外交部会長と石川昭政・経産部会長がそれぞれ参加する。

今回の会議で、福島など日本5県産食品の輸入解禁が議題として取り上げられるかが注目されている。羅氏は、自ら言及することはないが、自民党側が話題に出すかは分からないと指摘。与党間の対話であり、政府間で行われるものではないとも述べ、一般的な意見交換で、詳細な話はしないとの考えを示した。

(葉素萍、郭建伸/編集:楊千慧)