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2021年12月22日 6時42分スポーツ報知

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橋下徹氏



 元大阪府知事の橋下徹氏が21日、自身のツイッターを更新した。

 橋下氏は「因縁バトルは最終局面! 橋下徹氏に詰められた足立康史氏が離党発言の決意語る」と題したネット記事をアップした。

 記事は、文書通信交通滞在費のあり方を巡って、ツイッター上で橋下氏とバトルしている日本維新の会の足立康史衆院議員が心情を吐露したと報じている。それによると、橋下氏がツイッターで「足立議員は自分の主張が通らなければ離党すると公言。このやり方は組織に絶対的に必要とされる者しか使えないカード。大物やねー。どうぞ離党してと言われたらどうするんやろ?このやり方は最後の手段。通らなければ離党するのみ。こんな手法を常に認める組織などない。分かってるよな?」と投稿したことを受け、足立氏が「もちろん、分かっています。今回の文通費問題の処理は、日本維新の会が更に飛躍していくために絶対に間違えてはいけないテーマであると腹を決め、臨んできました」と回答。さらに「特に、大阪府議会による意見書採択を受けて、勝負に出ました。事態はまさに焦眉の急だっためです。こんな荒技、二度と使いたくないです」とつづったことを伝えている。

 橋下氏は、この記事を受け「大阪維新の会をバカにする日本維新の会の国会議員は維新を去ることになる。維新の次のテーマは文通費の使途基準の明確化と党幹部の活動費の公開化。これが実現できればさらに支持が集まる。国会議員になったくらいで活動費が欲しいなんて言うな!」とツイートした。

 さらに連続ツイートし「維新新人国会議員は早速勘違いしているぞ。2か月前まで秘書も事務所もなかったやろ!それが国会議員になった途端に秘書〇〇名が必要だ?アホか。秘書が付くなんて民間でも相当な実績がある者だけやぞ。議員事務所も地方議員と統合しろ。秘書も共通化しろ。それが大阪維新や。活動費をくれくれ言うな!」とつづっていた。