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毎日新聞 2021/12/22 13:33(最終更新 12/22 13:37) 443文字




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 福岡市博多区に2022年4月開業予定の商業施設「ららぽーと福岡」で、建設中の「実物大」ガンダム立像が22日、関係者向けに公開された。西日本地区では初設置となる。ららぽーと福岡では、ガンダム世界を体感できる「ガンダムパーク福岡」が整備される計画で、立像はそのシンボルになる。

 劇場版「逆襲のシャア」で主人公アムロ・レイが操る機体をベースにした新しい「RX−93ffν(ニュー)ガンダム」で、最高部約24・8メートル、重さ約80トン。「機動戦士ガンダム」シリーズの総監督を務める富野由悠季さんが監修し、平和への願いを込め赤、青、白の3色(トリコロール)を使ったカラーリングなどが特徴だ。



 立像は、頭部を除いた状態で設置されており、この日正午過ぎから頭部を取り付ける作業を始めた。クレーンを使い、約10分かけてドッキングさせると見守っていた関係者から拍手が起こった。開業するまでは覆いなどをして最終調整作業に入るため、全貌は22日限りの限定公開。立像自体は2月末の完成を目指す。【植田憲尚】