https://www.sankei.com/article/20211222-DUKXNRWAWBMTVENOBYOFEYJ3JM/
2021/12/22 18:30


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福島瑞穂氏=東京・永田町の参院議員会館

社民党は22日、福島瑞穂党首の任期満了に伴う党首選について、来年1月14日告示、29、30両日投票、31日開票の日程で実施すると決めた。立候補者が1人の場合、告示日に無投票で当選が決まる。福島氏は記者会見で自身の立候補について「いろいろな人と相談して、検討する」と述べた。

昨年12月に国会議員2人が立憲民主党に合流した党分裂後、初めての党首選となる。社民は来年夏の参院選の結果次第で公選法上の政党要件を失いかねない。福島氏は「どういう党をつくるか重要な選挙だ」と強調した。参院選の目標について、比例代表での2議席以上の獲得に向け、240万票以上の得票を目指すと説明した。

党首選への出馬には、所属する都道府県連の推薦と200人以上の党員の推薦が必要。昨年の前回は福島氏が無投票で選出された。