https://www.sankei.com/article/20211223-WQII4P75MVKXRGLERNXFHLO62M/
2021/12/23 00:39



オランダからの報道によると、ウクライナ上空で2014年7月にマレーシア航空機が撃墜され、乗客乗員298人が死亡した事件の公判が22日、オランダで開かれ、殺人罪に問われた元ロシア大佐ら4人に検察側は終身刑を求刑した。判決は早くても来年後半になる見通し。

ロシア政府は被告らを引き渡さず、4人は公判を欠席している。

事件は親露派勢力が一方的に独立宣言したウクライナ東部で発生。航空機はオランダ・アムステルダムからマレーシア・クアラルンプールに向かっていた。(共同)