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毎日新聞 2021/12/23 11:15(最終更新 12/23 11:15) 291文字




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警察庁、国家公安委員会などが入る中央合同庁舎第2号館=東京・霞が関で2019年、本橋和夫撮影

 2024年度末に一体化される運転免許証とマイナンバーカードについて、警察庁は23日、免許情報が記録されたマイナンバーカードを所持していれば免許証がなくても運転を認める方針を発表した。道路交通法改正案を22年の通常国会に提出する。

 現行法では、運転時の運転免許証の携帯が義務づけられている。マイナンバーカードに一体化された後は、本人が希望すれば、免許証に記載された氏名や有効期限、運転の条件といった情報がマイナンバーカードに記録される。警察官は専用機器でマイナンバーカードから免許情報を読み取って対応する。

 一方、マイナンバーを持たない人らへの運転免許証の交付は続ける。【町田徳丈】