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2021/12/23 11:31



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台湾最大級の食品見本市、リトアニアが初出展 良好な関係顕著に

（台北中央社）台湾最大級の総合食品見本市「FOOD TAIPEI 2021」が22日、台北市内で始まった。今年は台湾との友好関係が深まるバルト3国の1つ、リトアニアの食品メーカー25社が初出展し、クラフトビールやチョコレートなどが紹介された。

中華民国（台湾）は先月、リトアニアの首都ビリニュスに代表機関「台湾代表処」を開設。リトアニアも来年初頭に台湾に代表機関を設置する予定。

リトアニアの出展者からはジャムやハチミツ、ミネラルウォーターのほか、台湾では珍しい白樺の樹液なども出品された。

台湾貿易センター（中華民国対外貿易発展協会、TAITRA）の黄志芳（こうしほう）董事長（会長）はメディアの取材に対し、両国の友好関係の新たな里程標だと語った。

リトアニア側の関係者は、台湾からの関心が高くなってきていると紹介。両国関係が発展していることの表れだと語り、台湾メーカーがリトアニアの食品により多くの興味を抱いてくれればと期待を寄せた。

また食を重視し、高品質な食べ物を好むという点では台湾とリトアニアは似ているとの見方を示し、さらに多くの台湾人にリトアニアの多彩な食文化を知ってもらいたいと語った。

台北南港エキシビションセンターで25日まで。

（王慶剛／編集：齊藤啓介）