https://www.sankei.com/article/20211224-KOJBKJFNQ5LOHHSY2NG5YPLWYI/
2021/12/24 17:11


https://www.sankei.com/resizer/yl-aLIef0cWxSKoA4MQvSU4ZQ2o=/590x369/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/BOHINZUB4JPK5MJAI6RVBTJ2WQ.jpg
ジンズHDの田中仁社長(出典:同社公式Webサイト)

家電メーカーのバルミューダは24日、社外取締役を務める眼鏡チェーン、ジンズホールディングスの田中仁最高経営責任者(CEO)が同日付で辞任したと発表した。田中氏はバルミューダ株でインサイダー取引をした恐れがあるとして同社から処分を受けていた。

田中氏はジンズのウェブサイトでコメントを公表。5月にバルミューダが購入を認めていない期間に取引したことについて「勘違い」と釈明。「今後はより集中力を持ち、襟を正していく」とした。

取引はバルミューダが業績予想の上方修正を公表する約3時間前だった。バルミューダは11月、田中氏に対し役員報酬の全額返上などの処分を決めた。