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[ 2021年12月29日 05:30 ]

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赤坂御用地を散策される秋篠宮家の次女佳子さま(宮内庁提供)
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 秋篠宮家の次女佳子さまは29日、27歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、10月に結婚した姉の小室眞子さん(30)について「願いがかなったことをとてもうれしく思い、幸せを心から願っている」という。

 眞子さんの結婚を巡っては、佳子さまは一貫して応援の姿勢を貫いてきた。結婚相手の小室圭さん(30)の母親の金銭トラブルが公になり、騒動となった後も「姉一個人としての希望がかなう形になってほしい」とし、10月26日の眞子さんの結婚会見には会場の都内ホテルまで付き添った。

 絆の強さを表すかのように、佳子さまは眞子さんの公務を引き継いだ。10月には日本テニス協会の名誉総裁に就任。側近は「眞子さんがしていた活動にも、しっかりと取り組めるよう努めている」としている。11月は、これまで眞子さんが出席していた「みどりの『わ』交流のつどい」の式典があり、眞子さんから譲り受けた緑色の服で臨んだ。

 また、佳子さまは5月、全日本ろうあ連盟の非常勤嘱託職員となった。10月に鳥取県で開催された「全国高校生手話パフォーマンス甲子園」はオンラインで視聴し、手話を交えたビデオメッセージを寄せた。
 27歳となり、今後は佳子さまの結婚も現実味を帯びてくる。皇室としての儀式を行わない異例の形となった眞子さんの結婚が、佳子さまの選択にどう影響するのか注目が高まることになりそうだ。