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2021/12/29 14:02



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日本専門チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」、台湾撤退へ 来年4月に終了=資料写真

(台北中央社)スカパーJSATが運営する日本コンテンツ専門チャンネル「WAKUWAKU JAPAN」が台湾から撤退することが29日、分かった。運営元がフェイスブックで発表した。来年4月1日に運営を終了するとしている。

同チャンネルは2016年9月に台湾で放送を開始。日本のドラマやバラエティー番組などのコンテンツを中国語字幕や中国語吹き替えで24時間放送している。

通信や放送事業を監督する国家通訊伝播委員会(NCC)によれば、同チャンネル側から先週、運営終了計画が申請された。

運営元はフェイスブックで台湾撤退について「会社の総合的な判断に基づく決定」だと説明。台湾の視聴者からの支持や愛顧に感謝した。

運営終了の知らせに、台湾のファンからは「残念すぎる」「毎日のように見てたのに」「悲しいけれど、これまで寄り添ってくれてありがとう」など惜しむ声が上がっている。

台湾では海外の事業者が運営するチャンネルの撤退が相次いでいる。10月には米ナショナルジオグラフィックが運営する「Fox Crime」や「Channel V」など5つのチャンネルが放送を終了。来年1月1日には米ウォルト・ディズニーの「ディズニー・チャンネル」が台湾から撤退する。

(蘇思云/編集:名切千絵)