https://www.sankei.com/article/20211230-QYJCI7TBSVIYDDFWPZZ65ZPC74/
2021/12/30 11:33


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「マックフライポテト」のSサイズ。予定通りMサイズとLサイズの販売も再開される

日本マクドナルドは30日、北米からの輸入遅延で販売を停止していた「マックフライポテト」のMサイズとLサイズの販売を、当初の予定通り31日午前10時半から再開すると発表した。航空便なども活用し、調達のめどが立ったため。

「バリューセット」や「バリューランチ」にポテトを付けた場合、本来のMサイズからSサイズにした上で50円引きにして販売していたが、通常のMサイズに戻す。休止していた「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」の販売も再開する。

カナダのバンクーバー港近郊での大規模な水害などが響き、船便による北米からの輸入が遅延。24日から30日までマックフライポテトのM、L両サイズの販売休止に追い込まれた。

一方、米物流企業フレックスポートのピーターセン最高経営責任者(CEO)は28日、マックフライポテトを巡り、自身のツイッターに「(ボーイングのジャンボジェット機)747型3機で日本にジャガイモを空輸する契約を結んだ」と投稿した。日本マクドナルドは供給を受けたかどうかは明らかにしていない。