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毎日新聞 2022/1/7 22:00(最終更新 1/7 22:00) 有料記事 546文字




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セルビアのノバク・ジョコビッチ選手=マドリードで2021年12月3日、AP

 新型コロナウイルスのワクチン接種を巡りオーストラリア入国を拒否されたテニスのジョコビッチ選手について、同国の裁判所は10日までの国内滞在を認めた。公共放送ABCが7日報じた。同選手の弁護団が強制送還差し止めの訴えを起こしており、10日に次回審理が予定されている。

 ABCは7日、同国当局がテニスの全豪オープン出場のためワクチン接種を免除されて入国したチェコの女子選手の査証(ビザ)を取り消し、拘束したと報じた。

 ジョコビッチ選手の入国拒否は、ワクチン接種免除の書類不備が理由。ジョコビッチ選手は接種したかどうか公表していない。6日に収容された隔離施設のホテルに少なくとも10日までとどまり、強制送還は不可能になる。ジョコビッチ選手側は17日開幕の全豪オープン出場を目指す考えだ。

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