https://www.jiji.com/jc/article?k=2022011000510
2022年01月10日18時53分




 高レベル放射性廃棄物(核のごみ)最終処分地選定の文献調査が進む北海道神恵内村の村長選(2月27日投開票)で、調査に反対する無職の瀬尾英幸氏(79)が10日、出馬の意向を明らかにした。6選を目指す高橋昌幸村長(71)が既に立候補を表明しており、選挙戦となる見通しだ。


 瀬尾氏は小樽市出身で、居住する泊村などを中心に脱原発運動を実施。時事通信の取材に対し「北海道に核のごみを持ってくることは許されない」との考えを示した。16日に立候補を正式表明する予定だ。