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2022/1/11 19:20
産経WEST


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取材に応じる日本維新の会の松井一郎代表=11日午後、大阪市

日本維新の会代表の松井一郎大阪市長は11日、新型コロナウイルス感染症について、感染症法上の季節性インフルエンザ相当の5類に位置付けるよう専門家で協議するべきだとの考えを記者団に示した。感染対策を講じながらも、経済を回す方に軸足を置く姿勢が鮮明になっている。

松井氏は、感染が急拡大している新変異株「オミクロン株」による重症化率がインフルエンザよりも低いと指摘。「インフルと比べ命に大きく関わる症状とは思っていない」とも述べた。新型コロナは感染症法上の1〜5類とは別の「新型インフルエンザ等感染症」に分類され、入院勧告、外出自粛の要請といった強い措置が取れる。

松井氏はこれまで「経済も回しながら感染対策を講じたい」と強調してきた。