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[ 2022年1月16日 08:33 ]

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大雪となったアイオワ州デモインで除雪作業をする男性(AP)
Photo By AP

 米東部、中西部が14日から再び猛烈な“冬の嵐”に見舞われ、AP通信によればアイオワ州の州都デモインでは36センチの積雪となった。同州東部では午後5時から9時までの間に207台の車が身動きがとれなくなり、78台が衝突。バージニア州でも数千台の車がハイウェーで立ち往生となったために、ラルフ・ノーサム州知事(62)は非常事態を宣言した。

 南部ジョージア州アトランタも16日には2・5センチの積雪になるもようで東部マサチューセッツ州ボストンの15日の最低気温は氷点下14度。中西部オハイオ州のシンシナティではこの日、NFLプレーオフの初戦となったベンガルズ対レイダース戦が行われたが、屋外のポール・ブラウン・スタジアムでは氷点下3度の中でのキックオフとなった。

 最大風速が15メートルに達している大荒れの天気は14州におよんでおり、16日に運行される予定だった2000便のフライトがキャンセル。またノースカロライナ州などの食料品店では商品が枯渇しており、店内の棚からパンやミルクといった生活必需品が姿を消している。


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