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2022年1月18日 9時24分スポーツ報知

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東京・六本木のテレビ朝日



 18日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、都内の17日の新規感染者数が月曜日としては過去最多の3719人を数えるなど感染が急拡大している新型コロナウイルスについて特集した。

 政府が新型コロナウイルスの拡大を受けて、東京など1都10県に、まん延防止等重点措置を週内に適用する方向で検討に入ったことについて、コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「重症予防なのかどうなのかという話ですけど、都の(重症)病床使用率で若干、誤解を生むんですけど、都の基準だから1%なんですね。国の基準だと18・3%なんですよ。国基準で言うと、右肩上がりで上昇しているんですよ」と指摘。

 「重症化しないからいいでしょでなく、仮に重症者が増えていくというだけでなく、オミクロンは感染力が非常に強いということで、多くの人が感染してしまえば、社会が止まってしまう。今までなぜ、まん延防止措置とか緊急事態宣言を出してきたかと言ったら、医療がひっ迫して崩壊したら社会的影響が大きく出るからということで制限をかけてきた」と続けると、「だけど、今回は病床の方はそれほど変わらないけど、感染が広がれば、人の仕事が影響を受けてしまうということになるので、それはいいんですか? 放っておいてと。病床だけの問題ではありませんよ、今回はという問題をどう捉えるかです」と話していた。