https://www.sankei.com/article/20220118-L7PPWCXOXNO55DZ7GEMK5A65UE/
2022/1/18 22:18


https://www.sankei.com/resizer/KBfIJsZRI8phBd0SEAJ1i6endDU=/0x1200/filters:focal(782x692:792x702)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/MOULPUEF4ZJLREGMBJ3CORKEFU.jpg
自民党の茂木敏充幹事長(矢島康弘撮影)

自民党の茂木敏充幹事長は18日夜のBSフジ番組で、中国政府による新疆(しんきょう)ウイグル自治区などでの人権侵害行為を非難する国会決議に関し「今国会で成立(採択)できると思う」と述べた。「全会一致でやりたい」とも訴えた。

昨年の臨時国会では、超党派の国会議員連盟が各党に決議採択を働きかけたが、見送られた。茂木氏は「熱心な議員は熱心だったが、他党で執行部まで上がっていない状態だった。わが党は責任を持ってやるが、しっかり執行部まで上げ、党内手続きを終えてもらわないと(採択)できない」と語った。

また、中国に対しては日本が旗振り役の「自由で開かれたインド太平洋」などで対峙(たいじ)していると強調。中国との「したたかな外交」と非難決議が両立するのか問われると「そう思っている」と述べた。