【主張】みずほ新体制 悪しき企業風土に決別を - 産経ニュース [ひよこ★]
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https://www.sankei.com/article/20220119-CTBQUKLJDVKXVIRFJU4W7LXDIM/
2022/1/19 05:00
みずほ銀行で相次ぐシステム障害をめぐり、親会社のみずほフィナンシャルグループ(FG)と同行が金融庁に業務改善計画を提出した。併せて、引責辞任するみずほFGの坂井辰史社長の後任に木原正裕執行役を充てる人事も発表した。
新体制の下での再出発である。木原氏は記者会見で、失墜した信頼の回復に「不退転の決意で臨む」と語った。
だが、これだけで再生できると信じることはできない。過去にも大規模なシステム障害を繰り返したほか、暴力団関係者への融資問題もあった。その度に再生を誓いながら果たせていないからだ。
根底には「言うべきことを言わない、言われたことだけしかしない」と金融庁に指弾された悪(あ)しき企業風土がある。縦割り意識や事なかれ主義と決別できないかぎりは、経済や社会を支えるべきメガバンクの責務を全うできまい。
そうした顧客の厳しい視線があることを新経営陣は重く受け止めるべきだ。問われているのは組織を確実に変革できるかどうかである。「今度こそ」と誓うのは、これで終わりにしてほしい。
平成入行の木原氏起用で若返りを図る。木原氏は木原誠二官房副長官の実兄で、FG社長は3代続けて旧日本興業銀行出身者だ。旧3行のバランスや政治との関係は考慮していないというが、そうあるべきなのは当然である。
業務改善計画では、システム関連の人員削減が障害の背景にある点を踏まえて追加的な人員配置などを盛り込んだ。現場と経営陣の風通しを良くする取り組みや、チェック機能の甘さが指摘された社外取締役の機能強化も行う。
問題は実効性だ。昨年6月に再発防止策を講じた後も障害は頻発した。金融庁が2度目の業務改善命令を出した後も収まらず、昨年末と今月にも障害があった。
もはや、自浄作用に頼るだけで障害の連鎖から脱することができるとは思えない。社外取締役を含む外部人材の効果的な活用は特に重要である。不断に再発防止策の成果を見極め、不十分なら追加対策も積極的に講じるべきだ。
現場の多くはみずほ発足後の入行なので、かつてのような旧行意識は減ったはずだ。それでも企業体質が問題になるのは、旧行時代を知る幹部らに内向きの発想が残っているからではないか。その点も厳しく洗い直すべきである。 >>1
真面目な話、システムを一から作り直さないと無理
今のままだと都度障害が起きる >>2
20世紀の全銀協が前提になっている現行システムを改変するには
トップの決断が必須だが、誰も自分が社長の代にやりたくない。 毎月障害でそれが当たり前になれば気にならないだろ。 >>8
年功序列の調整能力で出世した日本のトップに決断力などない。
これは日本の多くの大企業の問題で、トップにリーダーシップが
期待されていない。 厚木支店で口座開設したら開設担当者の感じが有り得ないほど悪くて使用を諦めたって話どうなった?
結局、みずほ銀行の悪い体質ってああいうところに滲み出ているという感じだな 風土を直したかったら、外部から銀行経営のプロを招へいするのが筋。
単に興銀派が、牛耳ったってことじゃないの?
いらないのをNHK会長にしたりして。 会議のあげく決まったことが精神論ってのが終わってんな 平成入行って、別にフレッシュでもなんでもないよな。
平成産まれならともかく。 まだ悪しきゴロゴロしてたんやw
努力がいらない世襲企業みたいなメガバンクはらくちんやなぁw
ワイを頭取に据えても成立するやろw 年功序列を完全に廃止する
社員の流動化を進める(転職や中途採用や再雇用を当たり前のように行う)
会社側は、具体的には新卒採用について特別扱いすることをやめ、新卒か中途かに関係なく、採用を行うこと。
採用に関する事務をアウトソーシングし(最終的な採用決定は社内で行う)、年数回の採用を実施する。
これは、ミズホに限らず、国際競争が不可避な業種では、日本の多くの企業で行わざるを得なくなっている。
経団連もそうした方向に向かってる。
ところが、業種としては金融がとりわけ大幅に時代遅れとなり、また連合などの組合も時代遅れに足を引っ張っているし、労働市場では年功序列を大前提とした役所の人事の影響も大きい。
日本人の体質や社会風土から、これらの改善は難しく、日本はどんどん沈没する。 そのクソみたいな企業風土はみずほ特有ではなくどの銀行でも同じやぞ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています