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2022年01月19日10時59分

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会談するベラルーシのルカシェンコ大統領(左)とロシアのプーチン大統領=2021年12月、ロシア・サンクトペテルブルク(AFP時事)




 【ワシントン時事】米国務省高官は18日、ロシア軍が2月のベラルーシとの合同軍事演習を控え同国入りを開始したことについて、「タイミングに注目すべきだ。北方(ベラルーシ)からウクライナを攻撃する意図があるのではないかという懸念を生じさせる」と述べた。記者団に語った。


 米高官はまた、ベラルーシのルカシェンコ大統領が提案している改憲案に「ロシア軍部隊の駐留を可能にする文言が含まれている」と指摘。自国領内へのロシア軍の核戦力配備を容認するベラルーシの計画を示唆しているとして、「欧州の安全保障への挑戦となる」と強調した。