2022.01.22 Sat posted at 15:45 JST




https://www.cnn.co.jp/storage/2022/01/22/9ef344a679479206a7d6ab8739d81428/t/768/495/d/2dee1b3e-abe2-4c30-b6b7-1195d2579a13.jpg
ルーマニアの空港に駐機する英空軍の戦闘機ユーロファイタータイフーン/Christophe Gateau/picture alliance/Getty Images

(CNN) 米国防総省は21日、緊迫するウクライナ情勢に関連しロシアが侵攻に踏み切った場合、バイデン大統領の承認に委ねる軍事行動の一連の選択肢を取りまとめていることを明らかにした。

2人の同省当局者は、米国の同盟国に安心感を与えると共に抑止力の効果につながり、東欧における米軍の存在感を高める手段になり得るとした。

同当局者によると、これら選択肢には欧州内に既に配備したり、欧州外で手当てが出来たりする装備品や兵力の移動が含まれる。ロシア軍が侵攻したとなれば米軍や装備品の移動は間違いなく実施されるだろうともした。

一部の部隊は演習や訓練の形式で動員される可能性もあると指摘。兵力の新たな展開とは別に、兵器提供も考慮されるだろうとした。また、これらの選択肢は制裁策で補完され得るともした。

米軍の軍事的な目標は、北大西洋条約機構(NATO)加盟の欧州の同盟国が求めている能力を満たすこととも説明。米軍部隊は欧州で現状に従い単独で行動するであろうが、NATOの指揮系統の下に入り、作戦遂行に当たる可能性もあるとした。

米軍特殊部隊はウクライナ内で同国特殊部隊の訓練支援に従事しているが、この任務は維持するとも述べた。


続きはソースで
https://www.cnn.co.jp/usa/35182462-2.html