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2022年1月24日 9時37分スポーツ報知

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東京・六本木のテレビ朝日



 24日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、都内の23日の新規感染者数が9468人を数え、3日連続で9000人を超えるなど感染が急拡大している新型コロナウイルスについて特集した。

 コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は陽性検査の現状について、「今、大阪で無料検査の陽性率って今、2%とものすごい高いパーセンテージなんです。症状がない人で検査しているだけで2%。沖縄は4%という話なんです。大規模に検査を行える環境があれば、こういう方も見つけて、家にいて下さい、もしくは宿泊療養して下さいってことができれば、その分、感染が広がっていくのを抑えられると思うけど、いかんせん日本の検査のキャパはここに来ても非常に少なくて、結局、検査ができないという状況にまた、今、至ってしまっているということですね」とまず発言。

 その上で「この二つの状況が残念でしようがないです。早く打てたワクチンの接種がなんでなのか分からないけど、いまだに1・5%の状況しかできてない。OECD(経済協力開発機構)でも最下位のブースター接種率。検査のキャパだって、イギリスは1日20万件、フランスは40万人が感染しているというのが出ているということは逆に言えば、それ以上の検査が行われているということで、日本の人口に半分くらいの国でも100万件くらいの検査をやっている。それが日本全体のPCRのキャパは38万件。圧倒的に足りないですよ、やっぱり。いまだにこういう状況というのは残念でしようがないですよ、私は」と声を荒らげていた。