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2022年1月27日 12時15分スポーツ報知

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橋下徹氏



 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が27日、自身のツイッターを更新。立憲民主党の菅直人元首相が自身の「ヒトラー」発言で日本維新の会から謝罪を求められている一件について、私見を述べた。

 この日、菅氏始め立憲民主の自身の弁舌や維新に対する批判に対し、「細部全てを公約化することは不可能。選挙では政治的な方向性を示す。政権を獲ってから制度設計・計画・正確な数字は官僚たちに任せる。これがある種の白紙委任。民主党は官僚たちに任せるべき細部までマニフェスト化して大失敗したのに学習力がない」と逆に指摘した橋下氏。

 連続ツイートすると、「僕は、民主党の消費税増税法案をヒトラーの全権委任法以上と批判したが、法案を批判したわけで民主党の法人格全体をヒトラーに重ね合わせて侮辱したわけではない。またある学者の容姿を安もののヒトラーと言ったのは、その学者が僕のことをヒトラーと言ってきたことへの言い返し」と過去の自身の発言の意図を説明した。

 「まあ、いずれにせよ菅さんの今回のコメントは僕の弁舌についてのお褒めの言葉と理解しているが、安易にヒトラーを持ち出すことが不適切だとすら思わないのかね。政党間のバトルは私人として関知しないので好きなようにやってくれたらいいが、俺を巻き込まんでくれ」と突き放した。