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2022年01月27日18時14分

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共産党の志位和夫委員長(左)と国民民主党の玉木雄一郎代表




 共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、昨秋の衆院選で立憲民主党と合意した「限定的な閣外からの協力」が有権者に「誤解」を与えたなどとした立民の総括文書について、「わが党とは認識の異なる部分がいろいろある」と述べ、不快感を示した。


 その上で「今後もこの合意を大事にしていきたいし、先方にもそれを求めたい」と表明。今夏の参院選候補一本化に向けた協議の早期開始を主張した。
 一方、国民民主党の玉木雄一郎代表は27日の会見で、総括文書について「(共産党との関係が)あいまいな印象だ」と指摘。それが明確にならなければ国政選挙で立民と「連携できない」との立場を改めて示した。