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毎日新聞 2022/1/27 23:38(最終更新 1/27 23:38) 277文字




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共産党の志位和夫委員長

 共産党の志位和夫委員長は27日の記者会見で、昨年の衆院選で立憲民主党と合意した限定的な閣外からの協力について、「選挙戦に影響を与えた」などと立憲が総括したことに関し、「わが党とは認識の異なる部分がいろいろある」とけん制した。

 志位氏は閣外協力について「合理的で良かったと思っている。今後も合意を大事にし、先方にもそれを求めたい」と述べ、立憲に合意の順守を求めた。



 国民民主党の玉木雄一郎代表は同日の会見で、立憲の総括について「(共産への姿勢が)あいまいな印象だ。明確にしない限り、わが党はなかなか(立憲と)連携できない」と批判した。【田所柳子、古川宗】