https://www.jiji.com/jc/article?k=2022012800254
2022年01月28日07時25分




 【パリAFP時事】イランの国営テレビやラジオがハッカーによる攻撃を受け、反体制組織「イラン国民抵抗評議会(NCRI)」は27日、同組織の支持者らが攻撃したようだと認めた。国営放送局も、10秒間にわたりハッキング攻撃を受け、調査していることを明らかにした。
 ソーシャルメディアに投稿された画像によると、通常の番組が中断し、反体制派「ムジャヒディン・ハルク(MKO)」の指導者マスード・ラジャビ氏や、MKO政治部門のNCRIを率いる妻マリアム・ラジャビ氏の写真が映し出された。また、イラン最高指導者ハメネイ師の画像が線で消され「ハメネイに死を」というスローガンが流れた。