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毎日新聞 2022/1/28 13:30(最終更新 1/28 13:30) 601文字




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 横浜市中区の山下ふ頭で展示されている人気アニメ「機動戦士ガンダム」の動く実物大模型=創通・サンライズ

 横浜市中区の山下ふ頭で展示されている人気アニメ「機動戦士ガンダム」の動く実物大模型について、運営会社の「Evolving G」は28日、公開期間を1年延長して2023年3月までとすると発表した。

 ガンダムはアニメの設定と同じ高さの約18メートル。20年12月にふ頭で開業した「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA(ガンダム・ファクトリー・ヨコハマ)」にあり、目を光らせ、足などのパーツを動かす迫力ある姿が往年のファンらの人気を集めている。



 施設は当初、22年3月までの期間限定とする予定だった。だが、新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言などで来場者の制限などを行ってきたため、「国内外のお客様の熱いご要望を受け」(同社)延長を決めたとしている。延長にあたり、22年5月中旬から7月中旬の約2カ月間はメンテナンスのため休業する。

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連節バス「ベイサイドブルー」の特別ラッピングのイメージ=創通・サンライズ

 また2月23日からは、横浜駅とふ頭を往復する市営バス「ベイサイドブルー」にガンダムをデザインした特別ラッピングを実施する。ベイサイドブルーは2両を連節したバスで、「水面のきらめき」を表現したマットメタリックブルーの車体に、ガンダムが描かれることになる。



 ファクトリーの開場時間は、3月まで平日は午前11時〜午後6時、土日祝は午前10時〜午後8時。入場料は一般1650円、7〜12歳1100円。4月以降については決まり次第、公式ホームページで公表する。【樋口淳也】