https://www.sankei.com/article/20220128-MFHQT22WARK3NFDHXOM5XQTMNQ/
2022/1/28 22:24


https://www.sankei.com/resizer/6RwlL40NyOeOoZDf2BRnxXaHisI=/1200x0/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/F27352YZHRPVHG7EHUC5AL2I5U.jpg
衆院予算委で答弁する末松信介文科相＝２８日午後、国会・衆院第１委員室（矢島康弘撮影）

「佐渡島の金山」（新潟県佐渡市）を世界文化遺産に登録するよう国連教育科学文化機関（ユネスコ）に推薦する方針を決めたことに関し、末松信介文部科学相は２８日夜、「登録実現のために文化遺産としての高い価値を評価してもらうよう全力で取り組む」と述べた。政府は一時、韓国の反発に配慮し見送る方向で調整していた。

登録実現へのハードルに関して末松氏は「イコモス（国際記念物遺跡会議）やユネスコにどう判断していただくか、政府や関係自治体が資料を提出しながら理解を深めていくことにかかっている。そうした総合的な判断をした上で申請することになった」とした。