https://www.sankei.com/article/20220201-JK5QOMCVDRLSNHPGVWKG7VPC5U/
2022/2/1 12:43



与野党6会派の衆院国対委員長らが1日、国会内で会談し、国会議員に月額100万円支給される「文書通信交通滞在費」(文通費)の見直しについて、今国会中に結論を出す方向で議論を進めていくことで合意した。あわせて、見直しに向けた与野党協議の初会合を8日に開催することも申し合わせた。座長は自民党の御法川信英国対委員長代理が務める。

文通費をめぐっては、昨年の臨時国会で与党側が日割り支給を可能にする改正を優先的に進めようとしたが、使途公開や国庫への返納も議論すべきと主張する立憲民主党や日本維新の会などとの調整が難航。臨時国会での法改正を断念した。