2022年02月04日19時22分



韓国のオリンピック委員会を兼ねる大韓体育会が北京冬季五輪韓国選手団のための給食支援センターを北京市内で2022年2月4日から運営すると、複数の韓国メディアが3日に報じた。

韓国主要メディア「朝鮮日報」(WEB版)によると、大韓体育会は北京市内の高級ホテルとキッチン賃借契約を交わし、五輪開幕の2月4日から17日まで給食支援センターを運営する。

https://www.j-cast.com/assets_c/2022/02/news_20220204191718-thumb-645xauto-218570.jpg
北京五輪選手村(写真:ロイター/アフロ)



3日には報道陣向けにメニュー公開と報道
給食支援センターは五輪選手村から車で15分ほどの距離にある高級ホテル内に設置。栄養士、調理師、行政職員など計14人を派遣し、選手団に韓国料理の弁当を提供する。

新型コロナウイルスの感染防止策として、弁当は支援センターで提供せず、直接選手たちに届けるという。

給食支援センターは関係者以外の出入りを制限するなど防疫を最優先課題としており、運営期間中、スタッフは毎日PCR検査を受け健康管理に努める。

韓国メディア「NEWSIS」(WEB版)は、2月3日に報道陣向けに公開された給食支援センターの弁当のメニューを紹介した。

メインのおかずは焼肉で、卵やキムチ、アンチョビ、ほうれん草などが添えられ、デザートにオレンジとリンゴが付いている。白米と汁物は別々に保温ポットに入れ、温かさが保たれたまま提供するという。


昨夏東京五輪でセンター設置が物議
続きを読む
https://www.j-cast.com/2022/02/04430437.html?p=2