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毎日新聞 2022/2/6 20:12(最終更新 2/6 20:25) 有料記事 657文字




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自民党本部=東京都千代田区で

 自民党憲法改正実現本部が47都道府県での開催を目指す対話集会が6日、始まった。初回は岐阜市で開かれ、古屋圭司本部長(衆院岐阜5区)が地方議員らを対象に講演した。夏の参院選を前に国民的議論を喚起し、改憲機運を醸成する狙いがある。古屋氏は講演後、記者団に「まず私がキックオフした。全国で同時多発的に憲法の正しい理解を増進するための会合を開いてほしい」と訴えた。

 対話集会は4〜5月の大型連休までに全国での実施を目標に掲げる。古屋氏は冒頭に「憲法を改正できるのは主権者たる国民だ。国民投票に参画する機会を奪っているのは立法府の不作為だ」と語った。緊急事態条項新設や9条への自衛隊明記を含む党改憲案4項目について説明した。

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