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2022年02月07日07時17分

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サリバン米大統領補佐官(AFP時事)




 【ワシントン時事】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障担当)は6日、米ABCテレビの番組に出演し、緊迫するウクライナ情勢について「プーチン(ロシア)大統領がウクライナ攻撃を命じることは、十分にあり得る」と警戒感を示した。侵攻のタイミングに関しては「早ければあすにも起こり得るし、数週間先かもしれない」と語った。


 サリバン氏は、プーチン氏が「いつでもウクライナに攻撃を仕掛けられるよう、軍を展開した」と指摘。侵攻が「複数の異なる形で行われるかもしれない」とも述べ、ロシアによるサイバー攻撃や、親ロシア派武装勢力が支配するウクライナ東部の併合の可能性を示唆した。