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2022年2月7日 9時38分スポーツ報知

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東京・六本木のテレビ朝日



 7日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、6日の都内の感染者数が日曜としては最多の1万7526人を記録するなど勢いが止まらない新型コロナウイルスの感染拡大を特集した。

 自治体などから出ている感染対策について、コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「分科会のメンバーが『既に出ている対策ばかりだ』、『新機軸も打ち出せない』という風に言っているのは、手の打ちようがないという言葉で語られているわけです」とコメント。

 「結局、子どもたち、若者が重症化率が低いっていうのはそうなんですけど、彼らが感染すると、家の中で家族に感染する、高齢者が同居している場合、高齢者に広がっていく。高齢者を守るためには子どもたちの感染を防がないといけないというのが社会的な意味としては」と続けると、「でも、有効な策はないってこと。僕はせめてですけど、これがいつまでも続くわけではないってことは政府はちゃんと説明した方がいいんじゃないかなと思います」ときっぱり。

 「例えば、高齢者にこれからワクチンを打っていきますけど、2月中に97%の自治体では接種が終わるということは岸田総理も何回も言ってます。今月中にはファイザーの薬も認可になります。かなり有効性の高いシオノギの薬もそんなに遠くない先に出てくる。薬とワクチンがそろっていくということになれば、デンマークが行っているような規制を解除して本当の意味でのウイズコロナができるようになっていきます。子どもたち、我々大人も含めて『これが最後ですから協力して下さい』っていう言い方でもできないのかな?」と疑問を呈すると、「ワクチン接種に関して先見の明がなくて、諸外国ではどんどん進められているもの(政策)が進められなかったと。だけど、これが最後になるから今回だけは我慢して下さいってことが言えないのかと僕は思います」と話していた。