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2022/02/08(火) 07:24:49.73ID:E8MTgQ3Y92022年02月08日01時28分
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7日、モスクワで会談するロシアのプーチン大統領(左)とフランスのマクロン大統領(AFP時事)
【モスクワ時事】ロシアのプーチン大統領とフランスのマクロン大統領が7日、モスクワで会談し、ロシアによる軍事侵攻の懸念が高まっているウクライナ情勢をめぐり協議した。マクロン氏は対話を通じ緊張緩和を働き掛けたが、事態打開に結び付くかは不透明だ。
会談冒頭でプーチン氏は「欧州の安全保障分野で起きていることに関し、われわれは共通の懸念を持っていると理解している」と指摘。マクロン氏が欧州の安保問題とウクライナ危機の解決に向けて「どれほど努力しているか分かっている」と語った。
ロシアが北大西洋条約機構(NATO)加盟を目指す隣国ウクライナに軍事圧力をかけ、NATO不拡大を求める一方、米欧は要求を拒否。プーチン氏はこれまで「ロシアの懸念が無視された」と批判しながらも、交渉継続の意向を示している。タス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は「1回の会談で決定的な転機を期待するには状況が複雑過ぎる」と述べ、今回の協議で大きな進展を得るのは難しいとの考えを示した。
ロイター通信によると、マクロン氏はモスクワ到着直後、記者団に対し「一応楽観的だが、奇跡が起きると信じているわけではない」と語った。