2022年02月11日 11時45分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 Google検索にはいろいろなイースターエッグがあります。最近だと、Wordleの検索結果や旧正月の花火などを紹介しました。

 Google検索では、検索結果を表示する時間的な範囲を指定するツールがあります。検索結果ページ右上端の「ツール」をクリックすると言語を選ぶメニューと期間を指定するメニューが表示されます。後者をプルダウンすると、検索結果を「過去1年間」とか「過去1時間」とかにフィルターできます。

 昨年秋ごろから、英語版(Google.com)のこのツールでの検索結果に何も候補がないと、魚釣りおじさんが表示されるようになりました。

https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2202/11/yu_fishing.jpg
魚釣りおじさん

 おじさんというか、つのが生えてるし、異世界の魔物かもしれません。性格は良さそうです。

 このおじさんをクリックすると、何かが釣れます。魚が釣れるとおじさん嬉しそうにバケツに魚を入れます。

https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2202/11/yu_fish.jpg
魚が釣れた

 空き缶が釣れると悲しそう。それもバケツに入れます。

https://image.itmedia.co.jp/news/articles/2202/11/yu_can.jpg
空き缶が釣れた

 釣れるのは、魚、オイルサーディンの缶詰、空き缶、靴の片方の4種類。魚とオイルサーディンが釣れると嬉しそうで、それ以外が釣れると悲しそうです。

 あ、ただそれだけです。特にゲーム性はありません。

スーパーマリオのような恐竜ゲームを出す方法
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