https://www.jiji.com/jc/article?k=2022021100674
2022年02月11日18時35分




 【北京時事】中国外務省の趙立堅副報道局長は11日の記者会見で、オーストラリアで同日行われた日本、米国、豪州、インド4カ国(通称クアッド)の外相会談について「関係国は、集団的対抗や地政学的対決を推し進める誤ったやり方を改めるべきだ」と非難した。


 趙氏はクアッドに関し「本質は中国を抑えて囲い込み、米国の覇権を守る道具であり、人為的な挑発や対立によって国際的団結や協力を破壊するものだ」と主張。「中国を抑え込む同盟構築の企ては、人心を得られず活路もない」と断定した。