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2022/02/14 13:04



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玉山で0.7センチの積雪が確認された(中央気象局提供)

(台北中央社)中央気象局によると、台湾最高峰・玉山で14日朝、雪が降り、0.7センチの積雪が確認された。この日朝の台湾本島は前線の影響で、各地で雨となった。午後には前線が通過し、雨脚が弱まる見通し。

気象局によれば、標高3858メートルの玉山観測所(南投県)で同日午前6時5分に雪が降り始め、同55分に止んだ。一帯はうっすらと雪化粧をまとった。

14日午後はほとんどの地域で雨が止むが、北部・基隆北海岸や東部・花蓮県、台東県では所により一時雨となる。冷たい空気が流れ込む影響で気温が下がり、苗栗以北の日中の気温は14〜16度にとどまる見込み。南部・高雄市、屏東県や台東県では最高気温が20度を超えると予想されているが、その他の中部や南部の地域も16〜19度までしか上がらないとみられている。

14日夜から15日朝にかけては冷え込みが強まる見込みで、台南以北や宜蘭では13〜14度まで気温が下がるという。

(張雄風/編集:名切千絵)