https://www.sankei.com/article/20220214-D6IREG3TNNJTFJEIEUCUTSCRMY/
2022/2/14 19:37



電通グループが14日発表した令和3年12月期連結決算は、最終損益が過去最高となる1083億円の黒字(前期は1595億円の赤字)だった。広告出稿が回復したほか、本社ビルなどの資産売却が寄与した。

売上高に当たる収益は前期比15・6%増の1兆855億円で、新型コロナウイルスの影響による落ち込みから復調した。国内事業ではインターネット広告が大きく伸び、テレビ向けも貢献した。

4年12月期の連結業績予想は収益が10・5%増の1兆1999億円、最終利益は14・2%減の930億円を予想した。