https://japan.focustaiwan.tw/society/202202150004
2022/02/15 15:40



https://imgcdn.cna.com.tw/Jpn/WebJpnPhotos/1024/2022/20220215/802x768_0199980795.jpg
基準値を超える残留農薬が検出された熊本産のイチゴ=食品薬物管理署提供

(台北中央社)衛生福利部(保健省)食品薬物管理署(食薬署)は15日、日本から輸入されたユリネやイチゴなどから基準値を超える残留農薬が検出されたと発表した。検査で不合格になった食品は輸入が認められず、積み戻しまたは破棄される。

同署が同日公表した不合格品は計29件。このうち日本から輸入されたものは、ユリネやイチゴのほか、メロン、ミカン、柿、ノドグロ、ヤマイモの7品目、計10件。ユリネは2件、イチゴは3件が不合格だった。

イチゴは3件とも熊本産で、基準値を上回る農薬フロニカミドやシアントラニリプロール、スピロテトラマト、アクリナトリンが検出された。ユリネ2件はいずれも北海道産。基準値を上回る農薬フルアジナムのほか、このうち1件からは基準値を超える重金属カドミウムも検出された。

(江慧〓/編集:名切千絵)