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2022/02/15 19:09



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外交部(外務省)の陳立国欧州司長(局長)

(台北中央社)フランス共産党の大統領選候補、ファビアン・ルーセル氏が「台湾は中国に属する」などと発言したのを受け、外交部(外務省)は15日、「このような深刻な認識の誤りは遺憾であり、受け入れられない」と表明した。

ルーセル氏は13日に出演したフランスのテレビ番組で、司会者の質問に答える際、「台湾は中国に属する」「台湾は香港と同様、一国二制度を順守すべきだ」などと発言。この映像はツイッター上に投稿され、フランスのユーザーから非難を浴びている。

外交部の陳立国欧州司長は15日の定例記者会見で、「台湾は中華人民共和国の一部ではなく、双方は互いに隷属しない。中国共産党が台湾を統治したことは1日たりともない」と改めて強調した。

陳氏は、外交部として、民主化に向けて努力した台湾の物語や政府の施政の成果が国際社会でより多くの支持を得られるよう引き続き努めていくと述べた。

(黄雅詩/編集:名切千絵)