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2022年2月16日 9時44分スポーツ報知

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長嶋一茂



 16日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、15日に行われた北京五輪フィギュアスケート女子ショートプログラム(SP)で、ドーピング陽性が発覚したものの出場が認められたロシア・オリンピック委員会(ROC)の15歳のカミラ・ワリエワが82・16点をマークし、首位スタートしたことを特集した。

 コメンテーターで出演のタレント・長嶋一茂はワリエワのドーピング疑惑の背景にロシアの勝利至上主義があるとの見方に「あきれるしかないんだよね」とポツリ。

 「ロシアって、政府、組織も含めて、スポーツへの関心とか興味がゆがんでいるよ。国威発揚のために選手に期待するっていうんだけど、ズルして勝って、自国民が発揚するのかってのが僕は疑問ですね」と続けると、「不正行為の文化も含めて国民がそう思っているなら本当に恐ろしい国ですね。日本ではあり得ないと思います。日本の選手は誰一人、ズルして勝とうなんて思っている人はいませんよ。手段を選んで勝つという方向にみんな行っているはず。手段を選ばないという以上のことだよね、このドーピングというのは」と続けた。