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2022年2月16日 10時12分スポーツ報知

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東京・六本木のテレビ朝日



 16日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月〜金曜・午前8時)では、東京の15日の新規感染者数が1万5525人となるなど、ピークアウトの兆しか否かが注目される新型コロナウイルスの感染拡大について報じた。

 コメンテーターで出演の同局・玉川徹氏は「緊急事態宣言を今まで第6波ではどこも出してないですけど、死者は過去最多のレベルに達しているわけですよ。死者が一番多いということが一番まずいわけですよ。感染者が多いとか、重症者が多いよりも死者が多い方が一番まずいわけですよね」とコメント。

 「過去の波に比べても最多レベルになっている時に過去の波では取ってきた緊急事態宣言を出さなくて本当にいいんですか?と。緊急事態宣言自体にあまり意味がないから出さないんだよということであれば、まん延防止等重点措置はなおさら意味がないですよね」と続けると、「それを延長するというようなことであって、緊急事態宣言を出さない理由は一体なんなんだということになってしまう。(理由は)経済なんでしょうけど、過去は出してきている。じゃあ、第6波が実は死者が一番多いという状況になった中で振り返った時に出さなくて良かったのかという風なことは問われる形になるんじゃないですかね」と話していた。