2022.02.17 Thu posted at 14:15 JST




https://www.cnn.co.jp/storage/2022/02/17/f78a5956004e3ecafce5d1be79c82d11/t/768/432/d/220216135919-02-ghost-shark-baby-discovery-new-zealand-super-169.jpeg
孵化(ふか)したゾウギンザメ/Dr Brit Finucci/NIWA

(CNN) ニュージーランドの科学者らがこのほど、孵化(ふか)したばかりのゾウギンザメを発見した。「謎に包まれた」この生物についての知見が得られるとしている。

当該のサメは、水深約1200メートルの海底で見つかった。場所は南島の東部沖に位置するチャタム海膨と呼ばれる地点。

国立水・大気圏研究所(NIWA)は15日の発表で、今回の「極めて希少な」発見について、最近実施した調査によるものだと述べた。

サメの保護団体「シャーク・トラスト」によれば、ゾウギンザメは科学的にはギンザメ目の仲間として知られる。他にもラットフィッシュ、スプークフィッシュ、ラビットフィッシュなどの名称があり、サメやエイの近縁種に当たる。

これらは軟骨魚類で、海底に産みつけられた卵嚢(らんのう)の中で胚(はい)が育つ。孵化するまでは卵黄を栄養源として過ごす。


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https://www.cnn.co.jp/fringe/35183662-2.html