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2022.02.18

著者:
ENCOUNT編集部



東京都の小池百合子知事が18日、リモートで行われた定例会見に出席。オミクロン株の感染拡大に伴い、高齢者を感染から守るためのホテルなどでの滞在支援を始めると発表した。

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会見を行った小池百合子東京都知事(画像はスクリーンショット)


都内で同居家族がいる65歳以上の高齢者とその介助者が対象
 東京都の小池百合子知事が18日、リモートで行われた定例会見に出席。オミクロン株の感染拡大に伴い、高齢者を感染から守るためのホテルなどでの滞在支援を始めると発表した。

 対象は都内で同居家族がいる65歳以上の高齢者とその介助者で、都内の292のホテルなどに6日間連続して滞在することを要件に、1泊につき5000円を助成する。期間は2月21日〜3月31日までで、18日から宿泊プランの予約受付を開始する。

 小池都知事は「受験期間もかぶっている。受験生のいるご家庭や、ご高齢の方の感染が不安なご家庭で、ぜひ、ワクチン接種とともに活用してほしい」と話した。

 また、新たに高齢者施設を訪問するワクチンバスを整備。「高齢者に来ていただくのではなく、おられるところに行って接種を進める。より機動的で、安心につながる」と話した。