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2022年02月18日20時13分

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会談に臨む自民党の高木毅国対委員長(左)と立憲民主党の馬淵澄夫国対委員長=18日午後、国会内




 自民党の高木毅、立憲民主党の馬淵澄夫両国対委員長は18日、2022年度予算案について、21日の衆院予算委員会で締めくくり質疑と採決を行う日程で合意した。衆院本会議での採決は翌22日とすることも確認。与党などの賛成多数で可決、参院へ送付される見通しだ。


 衆院予算委の根本匠委員長(自民)はこれに先立つ理事会で、21日の締めくくり質疑と採決を職権で決定。与党側は同日中に衆院本会議に緊急上程する方針だったが、野党側は「急ぐ合理的な理由がない」と反発していた。
 このため、高木、馬淵両氏が国会内で断続的に協議。高木氏は、21日の予算委採決前に岸田文雄首相と関係閣僚が出席する集中審議を行い、本会議採決も1日遅らせることを提案し、馬淵氏も受け入れた。